和歌山県を愛する建築家山下和希のブログ

全国PTA会議宮城県大会　続報です。

私は趣味はと聞かれると、仕事を兼ねて行く「旅」です。

と答えます。

この仕事をしていると、とても気分転換が大切な事に気づくことがある。

その時は、見たかった建築建物を目的地にし旅に出るようにしています。

実際見る良い建築物に出逢う事でいつも新しいものを発見し、

明日への活力もらう事が出来る。

写真では計り知れない、空間構成に驚かされる事も度々。

だから、建築旅行はやめられません。

今回も以前から見ておきたかった、SMT　仙台メディアテークを訪問しました。



内観写真

構造のダイナミックさは予想通りのものでした。

また、多くの来館者があり、街に愛されている建物である事が感じ取る事が出来ました。  

建築設計を生業として活動し、12年目を迎えました。
この業界に入ってからは（学校を卒業後）では、27年目になる。
考えてみるとすごく時間が経った事を改めて感じる。
また、年を追うごとに加速しているのにも気づき始めている。

その間、とても楽しみにしてきた事は長年続けている「一人旅」なのです。
もちろん目的は建築物鑑賞！
見たい建物があれば写真では飽き足らず、必ず足を運び実際の目で確認するようにしている。
これは、写真では感じない、スケールを確かめる事にある。
その場に立ち、肌で感じる醍醐味を味わう事に趣を求めての事で、
長年、継続出来た証でもある。

何ぶん一人なので、記念写真なんて恥ずかしい。
それなら、何処の建物にも必ずあるトイレでの記念写真を思いつく。
素晴らしい建築はトイレだってとても良く考えられ、建築家冥利の工夫がされている。
また、この場所は人もあまり居ないので、絶好の記念写真スポットなのです。



皆さんも、旅行の際はトイレもよく見てくださいね。