和歌山県を愛する建築家山下和希のブログ

第57回　日本PTA全国大会研究大会　みやぎ大会へ参加しました。



去る、8月20日〜22日　3日間宮城県仙台市周辺で開催された、大会に参加しました。

さすがに、規模が大きく内容の伴った大会で、

とても興味深い分科会も計画されていました。

その中私が参加したのは、

第1日目　特別第1分科会　研究課題

　「青少年とメディア〜リテラシーへの取り組み、メディアから見たPTA〜」
　　　　　　　　　　　　基調講演　　大日向雅美氏

　「視聴者意見に見る親子像〜子どもはテレビをどう受容しているか」　へ参加した。

内容としては、テレビや携帯電話が与える子ども環境の変化と今日の社会環境の変化について

話された。

第2日目　の全体会は利府町グランディ21スーパーアリーナで開催
　　大会宣言に続き記念講演が行われた。

　講演者　東北大学教授　川島隆太氏
　　　「脳科学から見た　早寝・早起き・朝ごはんの大切さ」　へ出席した。

こちらの内容として

脳医学を通じて研究された内容で実例研究が元となり、早寝早起きの習慣付ける必要性と

朝ごはんの与える脳活性化のメカニズムを聞くものに分かりやすく説明をされた。

この大会で感じた事は、企画準備に5年もの歳月をかけ、盛大に開催され、無事終了した事。

大勢の方々が関わり、無事やり遂げた事への労いと、成功に終える事が出来、参加した者へ与

えた内容が充実したものであった事がまず感じ取れました。

このように、全国規模での大会が知らない所で準備をされ、毎年開催されている事を知りまし

た。中学校の単PTAの役を受ける事でこのような貴重な体験が出来た事に感謝すると共に残さ

れた期間和歌山県の活動に取り組みたいと思います。

11月に開催予定の近畿大会に向け準備をして参ります。

それと、来年の全国大会は千葉県が担当です。準備をされている皆さんご苦労様です。



　　　　  

PTA活動として。

先日、

和歌山県庁を訪問し、教育関係者の方々、県議会議長・和歌山県知事にお会いしました。

今回の目的は、地元県立高校における現状報告と今後の定員増への陳情です。

知事は耳を傾け、我々の話をお聞きになりました。

その中で、県としても取り組まなくてはならないテーマである事も述べられ、

私達と同じ考えであり、同調を頂けた事を大変嬉しく思いました。

私の仕事は、建築家として建物を造る事である。

今更、追記の必要はないのですが、

もっと広い視点を持ち、社会環境や教育の現状を理解した上で活動をして行かなければならな

い事を、私がこれから取り組まなくてはならない仕事ではないかと

近頃とても感じ始めている。


陳情後の感想です。

高校の定員が増え、特色ある学科が出来る事で、この地域の子供が自分の目標を持てる事であ

り、さらには近隣地域からも、この学校のこのクラスの魅力を感じとリ、

集まって来る目標が出来るのではないでしょか。

その事で、街が潤い、活気が出てくるのではないか。

やはり、昼間の人口が増える事で、経済が活性化し、その結果、住人だって過去の活気ある時

代を回想し、現状を打破し、やる気が芽生えれば大成功でしょう。

これからの街造りにとても興味が沸き、私も建築家として手伝いが出来れば思う。

これからがとても楽しみです。

ボランティア活動をして頂いている皆さんに深く感謝をしたいです。